| 銀行から融資を受けるために |
| 銀行から融資を受けやすくするには、銀行の審査を通りやすくする日頃の準備が必要です。どのような準備が大切なのか見ていきましょう。 |
| 銀行は何を見ているか |
| 銀行は審査の時に何を見ているのでしょうか。今までの銀行員から聞いた情報等を基に審査のポイントをまとめて見ました。 |
| @利益が出ているか |
| 黒字か赤字かで審査は大きく違ってきます。減価償却をした上で黒字の決算を行えるようにしましょう。2期続けての赤字決算は極力さけるべきです。 |
| A債務超過していないか |
| 債務超過(資本の部がマイナス:累積赤字>資本金)の場合、新規に融資を行ってくれる金融機関はないと思ったほうがいいでしょう。債務超過は破産の要件にもなっているので、金融機関は新規に取引を始めるのはしないことが多いようです。今つきあっている金融機関を大切にすることが重要です。 |
| B何年間事業を続けているか |
| 何年間企業を続けてきているかも審査の対象になってきます。 |
| C借入金の返済が滞ることなくなされているか |
| 借入金の返済実績が重要です。今まで滞ることなく返済を行っていれば、審査の際に評価されます。 |
| D税金が滞ることなくしはらわれているか |
| 税金が滞っていると金融機関の審査が厳しくなります。特に、日本政策金融公庫の場合には国税が収められていなければ審査は通りません。県の制度融資などの場合、地方税に滞納がないことが必要です。 |
| E現在の借入金残高は多すぎないか |
| 売上から見て現在の借入金残高は多すぎないか、他の金融機関からの借入金はどのくらいあるのかを金融機関は見ています。 |
| F返済能力はあるか |
| 役員報酬がしっかり払われていて、減価償却費が計上されていて、税引後利益があれば、銀行は返済能力のある企業であると判断します。役員報酬、減価償却費、税引後利益は資金が残っているかをみるポイントになります。 |
| G計画性のある経営をしているか |
| 銀行は経営者が計画性を持って経営を行っているかを見ています。日頃から計画性のある経営を行うことを心がけることが大切です。経営計画書の作成も年度ごと行うことが大切です。 |
| H経営者は経営能力があるか |
| 銀行は経営者の経営能力があるのかを見ています。経営者が計画性のある経営を行っているのか、交渉力があるのかなど経営者の能力を見ています。 |
| 銀行から融資を受けやすくするために |
| 銀行から融資を受けやすくするためには、日頃からきちんとした経営を行っていくことが大切です。以下のことを実践していけば、 銀行から融資を受けやすくなっていきます。できれば、借入金に頼らずに自己資金で経営できるように頑張っていくことが、さらに望ましいことだと思います。 |
| @減価償却後に黒字の決算にできるようにする。2期続けての赤字決算は避ける。 |
| A借入金の返済実績を作っていく。 |
| B税金の滞納はつくらない。 |
| C無理のない返済計画を作り、借り換えやリスケジュールを行わなくていいようにする。 |
| D日頃から資金の残る経営を行うように心がけ、売上に対して過剰な借入金にならないようにする。 |