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1.経営理念について
経営の神様と言われる松下幸之助氏は経営理念について以下のように語っています。
「経営者の資質として経営理念を持つことが一番大切である。企業は存在することが社会にとって有益なのかどうかを世間大衆から問われていますが、それに答えるものが経営理念です。つまり、経営者はほかから問われると問われざるとにかかわらず、この会社は何のために存在しているのか、そしてこの会社をどういう方向に進め、どのような姿にしていくのかという企業の基本のあり方について、みずからに問い、みずから答えるものをもたなくてはならない。いいかえれば、確固たる経営理念をもたなくてはならないということです。」
「事業経営を進めるうえで一番根底にあるのは、経営理念を確立することである。正しい経営理念が根底にあってこそ、力強い経営が可能になり、人や技術や資金といった経営に不可欠な要素が、真に生かされることになる、いわば経営に魂が入ることになる。」
松下幸之助氏が言うように、経営理念は、企業の使命、存在価値、自社の特異性を示したものであり、企業のミッションステートメント(使命書)とも言えるものです。経営者が心から自らの企業の存在意義や社会的使命を感じながら仕事をし、その使命感を従業員とも共有できればすばらしい企業ができると思いませんか。このような時代だからこそ、もう一度本質的なところから出直すことが大切なように思われてなりません。
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